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社会の理解 予想問題5
<社会の理解 予想問題5>

ケースワーク(個別援助技術)の歴史的展開に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1 1920年代以降のケースワークは、フロイト(Freud,S.)の精神分析理論に影響を受け、パーソナリティの治療よりも社会環境の改良を重視するようになった。

2 1939年のレイン報告書において、ケースワークのさまざまな領域における活動を「ジェネリック」及び「スペシフィック」な部分として捉える考え方が提起された。

3 1950年代には、対立していた診断主義派と機能主義派の統合が唱えられ、ホリス(Hollis,F.)は、診断主義の立場から機能主義の考え方を取り入れ、両者の折衷から「問題解決アプローチ」を体系化した。

4 パールマン(Perlman,H.)は1954年の『アメリカソーシャルワーク理論』の中で、社会福祉援助技術と社会科学の連携を訴えて、「リッチモンドに帰れ」と主張した。

5 1960年代後半から1970年代にかけて、心理-社会的モデルなど伝統的なケースワークの流れを発展させたモデルに加え、行動主義モデル、生活モデルなど新しいモデルも登場した。




<解答・解説>

1=誤:
1917年に『社会診断』を著すなどケースワークを初めて科学的に体系化したリッチモンドは、個人の道徳的欠陥の結果とされていた貧困問題を、社会環境の問題としてもとらえ直しました。
しかし、1920年代に入ると、ケースワークは、フロイトの精神分析理論に影響を受け、社会環境の改良よりもパーソナリティの治療を重視するようになりました。

2=誤:
ケースワークのさまざまな領域における活動を「ジェネリック」および「スペシフィック」な部分として捉える考え方が提起されたのは、ミルフォード会議(1922~1928年)においてです。

3=誤:
ホリスは、1960年代に、診断主義の立場から「心理社会的アプローチ」を体系化した人物です。
問題文は、パールマンの業績についての説明です。

4=誤
「リッチモンドに帰れ」と主張したのは、マイルズです。
パールマンは、ケースワークを構成する要素として、「4つのP」①person(人)、②problem(問題)、③place(場所)、④process(過程)をあげたことなどで知られます。

5=正:
1960年代後半から1970年代にかけて、心理-社会的モデル、機能主義モデル、問題解決モデルといった伝統的なケースワークの流れを発展させたモデルに加え、行動主義モデル、危機介入モデル、課題中心モデル、生活モデルなど新しいモデルも登場しました。

以上より、正解は5となります。


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2012.07.28 Sat 20:25:43 | 社会の理解| 0 track backs, 0 comments
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